クロックスは今?

ちょっと前に大ヒットしたクロックスに久々お目にかかった。

クロックス


今でもヒットしているのか?わからないが、家の子供にも評判が良い。

正確には3歳前なので、評判をうまくヒアリングできているわけではない。

しかし、そこら辺は子供なので品質に対しての評価を言語化できるわけではないが、

好んで履く。それが答えとなっている。

ヒット製品特有のものであるが、どこかの地域?ターゲット?いずれにおいても一定のところから口コミで火がつく。

このクロックスもそうであったらしい。

マーケティングコンサルタントとして、同社のヒットの秘密をリサーチしたくなった。

よくよく同社のサイトを見てみると以下のようなものがあった。

ユーザーから高い評価を受けている、靴の重さ、脱ぎ履き、全体的な快適性。
具体的に、以下のようなコメント・評価をたくさん頂いています。

●「快適で楽な感じ」
●「足裏と側面のサポート感がよい」
●「フィット感とサポート力がよく、たいへん軽い」
●「軽いところがとてもよい。一日中履いてみたが、何の問題もなかった」

それはエルゴノミクス(人間工学)による検証によっても裏付けられています。

以下より詳細がダウンロードできる。
http://www.crocs.co.jp/Contents/Images/human/ergonomics.pdf


とあった。まとめると、きちんとした技術に裏付けられ、

機能的ベネフィット・・・履き心地の技術
情緒的ベネフィット・・・バラエティ豊かなカラーとおしゃれなジビッツ(クロックスに付けれるアクセサリー)

を両立させたことがヒットの要因だと思われる。

着目すべき点は、サンダルというコモディティ化(基本的機能での差別化が難しい製品群)になっている中から、こういったヒットが出たこと。

そういえば、思い出したのであるが、私も一昔前にコーヒー用のミルク(スジャータ)を機能的に差別化したものを特許申請をしようとしたことがある。類似特許で申請はならなかったが、着眼点は面白かったと思う。

あんがい、差別化できそうにないところにチャンスの女神が微笑むこともあるのかもしれない。


☆☆今日のマーケティングぅ☆☆

「差別化できないところに差別化ポイントがあるかもしれない。」

マーケティングのご相談は加藤洋一まで

シンプル・イズ・ザベスト

ものごとを掘り下げていく「Why」の質問を続けることが癖となっている。

これも職業病かもしれない。

マーケティングにおいても、それを行っていくと必ず普遍の域までいってしまう。

たとえば、

・差別化して、それを売り込め。

・継続して顧客にコンタクトしろ。

本などから得られる知識も言い方を変えてはいるが、根は同じ普遍的なことが何パターンかあるに過ぎない。

これらは、きっと金言と言われるものである。これに気づくことが重要なのではない。

むしろ、これを実行することが重要だ。

回りくどく言ったが、これしか成功法則はないのかもしれない。

そして、これはマーケティングに限らず人生全般にいえる事かも知れない。

追伸、情報発信を続ける。これもあたりまえのこと。やれば必ず結果が付いてくる。とりあえず日刊ブログ継続中である。


☆☆今日のマーケティングぅ☆☆

「あたり前のことをあたり前にやる。」

マーケティングのご相談は加藤洋一まで

記憶テスト

マーケティングにおけるメッセージ開発に役立つテスト方法を教えよう。

「忘れられないメッセージ」
http://katoyoichi.blog50.fc2.com/blog-entry-8.html

および

「U.S.P(独自の売り)とは?」
http://katoyoichi.blog50.fc2.com/blog-entry-18.html

でも触れたが、U.S.P理論で製品・サービスの「独自の売り」をメッセージにして長期的な記憶に残すメッセージとビジュアルが大事だと説明した。

これをまともにやるのは、非常にコストがかかり中小企業には無理がある。

そこで、簡易的なテストを行うのだ。

1.A4用紙1枚に付き、メッセージ案を1案のみ書く。

2.それをいくつかの案を用意する。

3.ターゲットに近い年代の方にすべてに「ぱっぱっぱっと」素早くメッセージを見せる。

4.5分後に「覚えているメッセージはありますか?」と質問する。

5.覚えているメッセージをピックアップする。一部分覚えていない単語などある場合は検討。

6.1日後に同様のことを繰り返す。

7.一週間後に同様のことを繰り返す。

8.それでも覚えているメッセージ案を採用する。

お金もかけず、簡単にできるテストではあるが結構役立つ。

是非お試しあれ。


☆☆今日のマーケティングぅ☆☆

「長期記憶に残る広告を作るには、簡易的な記憶テストを行え。」

マーケティングのご相談は加藤洋一まで

THE 限定

いつか忘れましたが、東京浅草方面に出張行った時。

少し時間が出来たので、浅草を何十年ぶりかにふらつく。

そんな時、現れたのが!これ!

マーケティングにおける限定性


「地域限定 ここだけの限定 100円ピンズ」

今でも忘れない。一度スルーしたが、気になって(子供のお土産どうしようっかなぁ〜と思っていたので)数十メートル進んで後戻り、後ろ髪を引かれて戻ってしまった。

そこでもう一度、このキャッチコピーを見て

「うん、ここだけの限定だからな。うんうん。」

と振れていた自身の心に言い訳をつけて購入側のゲージに振り切った。

「ガチャガチャガチャ ポン」

浅草を象徴とするピンが出てきた。

お土産できた。子供に上げよう。

と意気揚々と歩き出した。

数百メートル歩いたところに

「地域限定 ここだけの限定 100円ピンズ」

浅草ではない地域名(地域名は忘れました。)で同様のガチャガチャの機械があるではないか・・・

まぁ確かに地域名は変わっているので「ここだけの限定」ではあるが、

心のどこかで限定感がない。

しかし、購入したことは事実。う〜ん。



☆☆今日のマーケティングぅ☆☆

「リアルな限定性は心の振れを一気に購入へと向かわす。」

マーケティングのご相談は加藤洋一まで

棚卸す

マーケティングのパフォーマンスが落ちてきたときにどうするか?

いろいろな方法がある。

語るとキリがないが、その中でも手っ取り早く効果を上げる方法がある。

私がおすすめするのは、「顧客の棚卸」である。

なぜならそこに答えが転がっているから。

マーケティングコンサルタント加藤顧客棚卸


図は、2年ほど前、私の顧客を棚卸したもの。

ご覧になっていただくとわかるのだが、マインドマップ®(マインドマップは英国Buzan Organisation Ltd.の登録商標。)という手法で、「2006年度12月までの顧問先は?」という質問を中央に置いてみる。出来れば自身の思い描くイメージに置き換えると良い。続いて思いつくクライアント様を6〜7社程挙げてみる。これも同様にイメージに置き換えると次の発想が得やすい。

 すべての項目について質問を終え、最後にこういった質問をしてみるのである。

「現在の顧客の共通点は?」そうしてアウトプットしていったものをまとめたものが下記の3つである。

  1.業種は様々である。
  2.30代の経営者が圧倒的に多い。
  3.ダイレクトレスポンスマーケティング経験者少ない。

 1.については、広告制作会社専門コンサルタント(当時はマーケティングコンサルタントではなく広告制作会社向けコンサルタントという肩書きだった。)として肩書きを設定しているのにもかかわらず、広告制作会社は思ったより少なく業種の共通点は意外に少ない。ただし周辺のビジネス(IT会社)などはある。

 2.については、圧倒的に年齢が近い経営者の方が多いということがわかった。

 3.については、私のスキルの一つであるダイレクトレスポンスマーケティングを既に習っている人が意外に少ない。

 以上のようなことがわかる。

この後に、この気づきをもとにマーケティングパフォーマンスを上げていったのは言うまでもない。

あなたの企業・製品・サービスでも顧客の棚卸やっていますか?


☆☆今日のマーケティングぅ☆☆

「顧客の棚卸は、マーケティングの刃を研ぐに値する」

マーケティングのご相談は加藤洋一まで

 

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